コロンビア戦、ボリビア戦

日本代表は3月22日にコロンビア代表と、そして26日にボリビア代表と試合をします。14日に日本代表メンバーが発表されますが、森保監督がどんな人選をするのか楽しみですね。個人的には次の人選から本当のカタールW杯に向けてのチーム作りに入るのではないかと思っています。また、今年は6月にコパ・アメリカもあり、海外組で呼べない選手も多くいると思うので、そういった意味でも新しく呼ばれる選手が多くいることを期待しています。

 

GKでは中村航輔選手を推します。これまでの2試合でも相変わらずのスーパーセーブを連発していたので、ぜひ観たいと思います。

海外に挑戦している権田選手。世界基準の身体をもつシュミットダニエル選手。そして中村選手が年齢的にもこれから召集される3名になっていくのではないでしょうか。

 

キャプテンですしおそらく呼ばれるでしょうが、私だったら今回は吉田選手の召集を見送ります。アジアカップ後の最初の試合で吉田選手は出ることができなかったのですが、次の試合ではスタメンに復帰し、見事クリーンシートを達成しました。前日記の海外移籍のデメリットとしても書いた、日本に帰国することによるコンディションの低下。また試合に出れなくなってしまう可能性もありますし、幸い日本代表CBの選手層は着実に厚くなっており、観たい選手がたくさんいるので、今回はまだ降格圏内付近にいるサウサンプトンを救ってほしいと思います。

 

右は怪我などがない限りは酒井選手、室屋選手で当分固定されるかなと思います。長友選手は怪我をしてしまった様なので、左SBはどうなるか。佐々木選手なのか、山中選手や杉岡選手が選ばれるのか。私だったら杉岡選手ですかね。左のMFは個人で突破できる選手がたくさんいるので、左SBには攻撃力よりも守備力を求めたいと思います。杉岡選手も良いセンタリングを上げることもできますし。

 

ボランチは難しいですね。相変わらず試合に出れていない柴崎選手、急遽呼ばれ結果を残した塩谷選手。川崎フロンターレの大島選手、守屋選手も良いですし、東京オリンピック世代の中山選手、板倉選手もいます。
そして香川選手。先日のダービーマッチでも良いプレーをして結果も残しましたから、呼んでほしいと思いますし、NMDとの相性も良いと思います。
鎌田選手も観てみたい選手の1人です。最近は以前より警戒されるようになり結果を残せていませんが、非凡な才能をもつ選手には変わらないので、森保JAPANとどういった化学反応を起こすのか、楽しみです。
あとはJリーグでは三好選手が調子良いみたいですね。観てみたいですが、代表でのポジションはどこになるんでしょうか。中央か右ですかね。堂安選手が良いプレーはしているものの、クラブでなかなか結果を出せていない状況ですし、これまで観てきた堂安選手の性格上、仮に今回代表から外れ、同世代の三好選手が活躍したら、これまで以上に活躍する気がするので、あえて一度外してみる、というのも面白いかもしれません。本人は絶対出たいと思いますが、コパ・アメリカに出れるかも分からないですし。

 

大迫選手は当分代表はお休みで良いと思います。万全なら日本代表の核になることは間違いないですし、まずはコンディションを戻してケルンで結果を残すことに集中してもらいたいと思います。前線の高さは不足してしまいますが私は香川選手と南野選手の縦関係を観てみたいと思います。狭いところでボールを扱える2人のコンビは相手にとって脅威になるでしょう。ひとつ残念なのが鹿島の鈴木選手がまた怪我をしてしまったこと。昨シーズンは良いポストプレーやアシストをしていたので、大迫選手の不在を解消できる逸材だと思いますがコパまでに間に合うように調整して頂きたいと思います。
となると、もう1人は誰になるか。試合に出れていませんが、高さや強さでいえば武藤選手、速さの浅野選手。もしくはJリーグで調子の良い北川選手、赤崎選手。といったところでしょうか。

 

というわけで、私の理想のスタメンはこんな感じです。

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親善試合なので23人以上呼ぶと思いますが、酒井選手はおそらくコパ・アメリカには出場できないと思うので、山根選手を推します。湘南でCBとして活躍していますが、元々はドリブラーということで日本代表のSBとして観てみたいと思います。
小林祐希選手も観たいですね。現状はオランダで目に見える結果をそこまで残せていませんが、試合に出場して良いプレーをしていると思います。あとは浅野選手。コパ・アメリカでも直近のコロンビア戦でもアジアカップとは違い主導権を握られる時間が増えるはずなので、カウンターで浅野選手が相手の驚異になれると思います。


アラベスで結果を出した乾選手や豊川選手など観たい選手は他にもたくさんいますが、キリがないので今回はここでやめておきます。

 

前にも書きましたが、南米は親善試合でも割と本気で臨んでくれますし、アジアカップが終わって本当の新生日本代表が観れる試合だと思うので、結果はもちろん、新たな可能性を見せてもらえることを期待しています。